“痩所帯”の読み方と例文
読み方割合
やせじょたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この痩所帯やせじょたいに金屏風だけが光っている、これはお寺の什物じゅうもつの一つを貸してくれたもので、緑青ろくしょうの濃いので、青竹がすくすくと立っている間に寒椿かんつばきが咲いている、年代も相当に古びがついて
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)