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戲
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たはぶれ
ふりがな文庫
“
戲
(
たはぶれ
)” の例文
新字:
戯
初めは詞もてさま/″\に誘ひたれどその
驗
(
しるし
)
なかりき。次には
戲
(
たはぶれ
)
のやうにもてなして、掻き抱きたれど、女はいち早く
擦
(
す
)
り
脱
(
ぬ
)
けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
我等は
他
(
ほか
)
の路を歩みて汝等より少しく先に來れるのみ、その路のいと
粗
(
あら
)
く且つ
艱
(
かた
)
きに
比
(
くら
)
ぶれば今よりこゝを登らんは唯
戲
(
たはぶれ
)
の如くなるべし。 六四—六六
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
「モルラ」といふ
戲
(
たはぶれ
)
せんと集ひたりし男ども、道に遊び居たりし童等は、早くこれを見付けて、見よ人々、猶太の
爺
(
ぢゞ
)
こそ來ぬれと叫びぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
子よ、汝いま知りぬらん、命運に委ねられ、人みなの
亂
(
みだれ
)
の本なる世の富貴のただ
苟且
(
かりそめ
)
の
戲
(
たはぶれ
)
を 六一—六三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
されど彼が
戲
(
たはぶれ
)
は人を
傷
(
そこな
)
ふには至らざりしが、獨りハツバス・ダアダアに對しての振舞は、やゝ中傷の嫌ありとおもはれぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
戲
部首:⼽
17画
“戲”を含む語句
惡戲
戲言
戲談
遊戲
戲曲
麻雀戲
戲奴
調戲
戲事
御串戲
串戲
巫山戲
惡戲者
戲作者
狎戲
戲諢談
戲謔圖
戲陽速
撞球戲
於戲痛哉
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