“遊戲”のいろいろな読み方と例文
新字:遊戯
読み方割合
いうぎ50.0%
あそび33.3%
ゆげ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
植木屋うゑきやと百姓家多し』と書いてある位で、お天氣さへ良ければ、子供達は家の中で遊ぶといふことは無いのですが、雨が降ると、室内遊戲いうぎの方法も興味も持たない子供達は
こゝをおもひしゆゑにこそつみなんぢくるしめたり、されば今日けふのことをれるものたれ同一ひとし遊戲あそびすゝめむ。
十万石 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
燃ゆる死滅の灰を揚ぐ、ああ、わりなげの悲苦ひく遊戲ゆげ
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)