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慰楽
ふりがな文庫
“慰楽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
慰樂
読み方
割合
たのしみ
33.3%
なぐさみ
33.3%
アミュウズ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たのしみ
(逆引き)
彼女は毎週土曜日の来るのを待ちに待って、その二時間をば
慰楽
(
たのしみ
)
として過すのであった。彼女はまったく親身に男を待遇した。
フェリシテ
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
慰楽(たのしみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なぐさみ
(逆引き)
……たか/″\
人間
(
にんげん
)
の
仕事
(
しごと
)
だけに、
羽
(
はね
)
の
有
(
あ
)
る
船頭
(
せんどう
)
を
使
(
つか
)
ふても、
水
(
みづ
)
の
上
(
うへ
)
を
浮
(
う
)
いて
行
(
い
)
くだよ。
何
(
なに
)
も
希有
(
けう
)
がらつしやるには
当
(
あた
)
らぬ。あの
船
(
ふね
)
は、
私
(
わし
)
が
慰楽
(
なぐさみ
)
に
造
(
つく
)
るでがす。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
慰楽(なぐさみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
アミュウズ
(逆引き)
私は鋭利な食慾を感じた。そして食慾はいつも私を無言にする。で、私は私の視線を彼女の下部に投げることによって、この、自分の娘よりも若いに相違ない中婆さんを
慰楽
(
アミュウズ
)
しようと試みた。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
慰楽(アミュウズ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“慰楽”の意味
《名詞》
慰めと楽しみ。
(出典:Wiktionary)
慰
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“慰”で始まる語句
慰
慰藉
慰撫
慰藉料
慰安
慰問
慰労
慰斗
慰草
慰樂
“慰楽”のふりがなが多い著者
谷譲次
モーリス・ルヴェル
泉鏡太郎
泉鏡花