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慰斗
ふりがな文庫
“慰斗”の読み方と例文
読み方
割合
のし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のし
(逆引き)
「お前は、馬鹿ぞな。こがいな棚ボタばなしが、世界のどこにあるもんか。わたしがお前なら、
慰斗
(
のし
)
をくわえて、飛んで行くが」
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
夏目漱石を博士呼ばはりをすると、博士号なぞ
慰斗
(
のし
)
つきの儘送り返したのだと言つて、胃病患者につき物の苦い顔をするかも知れないが、まあさ、辛抱して貰ひたい。
茶話:05 大正八(一九一九)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
金五郎は、そういって、君香から、「御見舞」と、表に、太く墨書された、部厚な
慰斗
(
のし
)
袋を受けとった。
花と龍
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
慰斗(のし)の例文をもっと
(2作品)
見る
慰
常用漢字
中学
部首:⼼
15画
斗
常用漢字
中学
部首:⽃
4画
“慰”で始まる語句
慰
慰藉
慰撫
慰藉料
慰安
慰問
慰労
慰楽
慰草
慰樂
“慰斗”のふりがなが多い著者
火野葦平
薄田泣菫