“愛宕下町”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あたごしたまち66.7%
あたごしたちょう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
住居(すまい)は愛宕下町(あたごしたまち)の狭い路次で、両側に長屋が立っています中のその一軒でした。
女難 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
私(わたし)は程無(ほどな)く右の中学を出て、芝(しば)の愛宕下町(あたごしたまち)に在(あ)つた、大学予備門(だいがくよびもん)の受験科(じゆけんくわ)専門(せんもん)の三田英学校(みたえいがつこう)と云(い)ふのに転学(てんがく)しました、それから大学予備門(だいがくよびもん)に入つて二年(ねん)経(た)つ迄(まで)、山田(やまだ)とは音信不通(いんしんふつう)の状(かたち)で居(ゐ)たのです
硯友社の沿革 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
脩は七月に鉄道庁に解傭(かいよう)を請うて入京し、芝愛宕下町(あたごしたちょう)に住んで、京橋西紺屋町(にしこんやちょう)秀英舎の漢字校正係になった。脩の次男行晴(ゆきはる)が生れた。この年は抽斎歿後の第三十四年である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)