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芝愛宕下
ふりがな文庫
“芝愛宕下”の読み方と例文
読み方
割合
しばあたごした
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばあたごした
(逆引き)
私
(
わたくし
)
は
昨年
(
さくねん
)
の十二
月
(
ぐわつ
)
芝愛宕下
(
しばあたごした
)
桜川町
(
さくらがはちやう
)
へ
越
(
こ
)
しまして、
此春
(
このはる
)
は
初湯
(
はつゆ
)
に
入
(
はい
)
りたいと
存
(
ぞん
)
じ、つい
近辺
(
きんぺん
)
の
銭湯
(
せんたう
)
にまゐりまして「
初湯
(
はつゆ
)
にも
洗
(
あら
)
ひのこすや
臍
(
へそ
)
のあか」
年始まはり
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はじめ
御国許
(
おくにもと
)
のつとめだったのが、のちに江戸詰めとなったのだそうで、私は
芝愛宕下
(
しばあたごした
)
の御中屋敷で生れた。
日本婦道記:桃の井戸
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
例へば
芝愛宕下
(
しばあたごした
)
なる
青松寺
(
せいしようじ
)
の前を流れる下水を昔から
桜川
(
さくらがは
)
と呼び又
今日
(
こんにち
)
では全く
埋尽
(
うづめつく
)
された
神田鍛冶町
(
かんだかぢちやう
)
の下水を
逢初川
(
あひそめがは
)
、
橋場総泉寺
(
はしばそうせんじ
)
の裏手から
真崎
(
まつさき
)
へ出る
溝川
(
みぞかは
)
を
思川
(
おもひがは
)
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
芝愛宕下(しばあたごした)の例文をもっと
(5作品)
見る
芝
常用漢字
中学
部首:⾋
7画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
宕
漢検準1級
部首:⼧
8画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
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