“愛宕下”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あたごした93.8%
おたぎおろ6.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神田へ出て、日本橋を通って、丸の内へ入って、芝へ出て、愛宕下あたごしたの通りをまだ真直ぐにどこまでともなく飛ばせる。
大菩薩峠:10 市中騒動の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
あの愛宕下あたごしたの宿屋のほうで、太郎と次郎の二人ふたりだけをそばに置いたころは、まだそれでも自由がきいた。
(新字新仮名) / 島崎藤村(著)
たもとに寒き愛宕下おたぎおろしに秋の哀れは一入ひとしほ深く、まだ露りぬ野面のもせに、我が袖のみぞ早やうるほひける。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)