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解傭
ふりがな文庫
“解傭”の読み方と例文
読み方
割合
かいよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいよう
(逆引き)
乳婆ならば振り放したとて向うが平気で随って居る事もあろう、殊には幼い時から秀子の身の秘密をも知って居るので猶秀子から
解傭
(
かいよう
)
する事は出来まい。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
脩は七月に鉄道庁に
解傭
(
かいよう
)
を請うて入京し、芝
愛宕下町
(
あたごしたちょう
)
に住んで、京橋
西紺屋町
(
にしこんやちょう
)
秀英舎の漢字校正係になった。脩の次男
行晴
(
ゆきはる
)
が生れた。この年は抽斎歿後の第三十四年である。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お君さんはあのカッフェを
解傭
(
かいよう
)
される事になったのであろうか。さもなければお松さんのいじめ方が一層
悪辣
(
あくらつ
)
になったのであろうか。あるいはまたさもなければ
齲歯
(
むしば
)
でも痛み出して来たのであろうか。
葱
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
解傭(かいよう)の例文をもっと
(3作品)
見る
解
常用漢字
小5
部首:⾓
13画
傭
漢検準1級
部首:⼈
13画
“解”で始まる語句
解
解脱
解剖
解決
解釋
解纜
解放
解釈
解散
解悟
“解傭”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
森鴎外
芥川竜之介