愛姫あいき)” の例文
呉王ごわう臺上だいじやうより、((孫子ガ))まさ愛姫あいきらんとするをおほいおどろき、すみやかに使つかひをしてれいくださしめていは
愛姫あいきを慰めようと思召して、音楽の遊びをその御殿でおさせになることが多くて、院は源侍従をも近くへお招きになるので、その人の琴のなどを薫は聞くことができた。
源氏物語:46 竹河 (新字新仮名) / 紫式部(著)