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忍術
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にんじゆつ
ふりがな文庫
“
忍術
(
にんじゆつ
)” の例文
俳諧
(
はいかい
)
には、
冬
(
ふゆ
)
の
季
(
き
)
になつて
居
(
ゐ
)
たはずだが、みゝづくは、
春
(
はる
)
の
末
(
すゑ
)
から、
眞夏
(
まなつ
)
、
秋
(
あき
)
も
鳴
(
な
)
く。……ともすると
梅雨
(
つゆ
)
うちの
今頃
(
いまごろ
)
が、あの、
忍術
(
にんじゆつ
)
つかひ
得意
(
とくい
)
の
時
(
とき
)
であらうも
知
(
し
)
れぬ。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「まるで
鶯張
(
うぐひすば
)
りだ、此縁側をそつと歩くには
忍術
(
にんじゆつ
)
の心得が要るね」
銭形平次捕物控:161 酒屋忠僕
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
屋根
(
やね
)
に、
忍術
(
にんじゆつ
)
つかひが
立
(
た
)
つたのでも
何
(
なん
)
でもない。それ
切
(
きり
)
で、
第二
(
だいに
)
の
銀杏
(
いてふ
)
にみゝづくの
聲
(
こゑ
)
が
冴
(
さ
)
えた。
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“忍術”の解説
忍術(にんじゅつ)とは、日本の室町時代頃から戦国時代の諜報活動や窃盗に関する技術や窃盗や諜報活動への対応法の総称である。諜報活動の際に必要となる技術や各種の武術なども含まれる場合がある。
(出典:Wikipedia)
忍
常用漢字
中学
部首:⼼
7画
術
常用漢字
小5
部首:⾏
11画
“忍術”で始まる語句
忍術使
忍術本
忍術組