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心霊
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しんれい
ふりがな文庫
“
心霊
(
しんれい
)” の例文
旧字:
心靈
諸君もかねてお聞きおよびかと思う例の
心霊
(
しんれい
)
研究会で、有名なるN女史という
霊媒
(
れいばい
)
を通じて、作者がその亡友から聞いた告白なのである。
国際殺人団の崩壊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
捨てた父母は何者か知らぬが、巳代吉が唖ながら
心霊
(
しんれい
)
手巧
(
しゅこう
)
職人風のイナセな容子を見れば、祖父母の何者かが想像されぬでもない。巳代吉は
三歳
(
みっつ
)
までは口をきいた。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
誰
(
だれ
)
にも
一人
(
ひとり
)
の
守護霊
(
しゅごれい
)
が
附
(
つ
)
いて
居
(
お
)
ることは、
心霊
(
しんれい
)
に
志
(
こころざ
)
す
方々
(
かたがた
)
の
御承知
(
ごしょうち
)
の
通
(
とお
)
りでございますが、
私
(
わたくし
)
にも
勿論
(
もちろん
)
一人
(
ひとり
)
の
守護霊
(
しゅごれい
)
が
附
(
つ
)
いて
居
(
お
)
り、そしてその
守護霊
(
しゅごれい
)
との
関係
(
かんけい
)
はただ
現世
(
げんせ
)
のみに
限
(
かぎ
)
らず
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
一座には、
袴
(
はかま
)
をはいて
頤
(
あご
)
の先に
髯
(
ひげ
)
を生やしている男が、しきりに
心霊
(
しんれい
)
の物理学について論じていた。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それは、いつか
鼠坂
(
ねずみざか
)
の
心霊
(
しんれい
)
実験会で逢い、それからのち、真夜中の銀座裏で
突飛
(
とっぴ
)
な質問を浴せかけたあの神田仁太郎という怪青年に瓜二つの顔だったから。しかし、あれは日本での出来ごとだった。
西湖の屍人
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
霊
常用漢字
中学
部首:⾬
15画
“心霊”で始まる語句
心霊主義
心霊実験会
心霊化
心霊波
心霊的
心霊世界
心霊学会
心霊現象
心霊学的研究