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御柱
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みはしら
ふりがな文庫
“
御柱
(
みはしら
)” の例文
もし夫唱婦和が人の
本性
(
ほんしょう
)
に基いたものであるなら、
諾冊二尊
(
だくさつにそん
)
が
天
(
あめ
)
の
御柱
(
みはしら
)
の廻り直しもなさらないでしょうし
離婚について
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
御柱
(
みはしら
)
を低く
覗
(
のぞ
)
いて、映画か、芝居のまねきの旗の、
手拭
(
てぬぐい
)
の汚れたように、渋茶と、
藍
(
あい
)
と、あわれ
鰒
(
あわび
)
、
小松魚
(
こがつお
)
ほどの元気もなく、
棹
(
さお
)
によれよれに見えるのも、もの寂しい。
貝の穴に河童の居る事
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その島に
天降
(
あも
)
りまして、
天
(
あめ
)
の
御柱
(
みはしら
)
を見立て
六
八尋殿
(
やひろどの
)
を見立てたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
仏法渡来までの日本には、仏教はなかったのでありますし、神は日本とともに、その
発祥
(
はっしょう
)
建国
(
けんこく
)
から
御柱
(
みはしら
)
としてあるものでありますから、どこまでも、神祭は国教であり、
仏祠
(
ぶっし
)
は民教であるというふうに
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たのまん
御柱
(
みはしら
)
晶子詩篇全集拾遺
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
“御柱(御柱祭)”の解説
御柱(おんばしら、みはしら)または御柱祭(-さい、-まつり)は、長野県諏訪地方で行われる祭である。諏訪大社における最大の行事である。正式には「式年造営御柱大祭(しきねんぞうえいみはしらたいさい)」といい、寅と申の年に行われる式年祭である。長野県指定無形民俗文化財。日本三大奇祭のひとつとされる。
大社での開催年を中心に、全国の諏訪神社や関連神社(通称:小宮)でも同様の祭(小宮祭)が実施される。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
柱
常用漢字
小3
部首:⽊
9画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂