“後日譚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ごじつのはなし25.0%
ごじつがたり12.5%
ごじつたん12.5%
ごじつだん12.5%
ごじつものがたり12.5%
ごにちがたり12.5%
ごにちのものがたり12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“後日譚”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 日本4.2%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]3.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
近頃再びお龍氏に面会しまして後日譚ごじつのはなしが無い事を聞きましたから、拾遺として一ツ二ツ話しませう。文中に私とあるは例に依てお龍氏自身の事と御承知を願ひます。
又この後日譚ごじつのはなしに就ての責任は一切僕が引受ます。
千里駒後日譚 (新字旧仮名) / 川田瑞穂楢崎竜川田雪山(著)
石切たちは、その風采に恐れをなして、床几を去り、むしろの方に番茶を運んで、無礼のないようにしていたが、下り松の後日譚ごじつがたりは、そこへ移ってから、いよいよ調子づいて時々どっと笑ったり、またしばしば武蔵の名がうたわれた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
平中へいじゅう時平しへい、及びその子孫たちの後日譚ごじつたんはあらまし以上の如くであるが、あの可哀そうな老大納言と、彼が夫人在原氏の腹にもうけた子の滋幹しげもとは、その後どうなったことであろうか。
少将滋幹の母 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
例えば浄瑠璃じょうるりの「十二段草子そうし」は、ほとんと『義経記』と同じころに今の形が整うたものかと思うのに同じ話がもう別様べつように語り伝えられ、志賀の辛崎からさき明神を志賀寺の上人すなわち八十三歳で貴女に恋慕したという珍しい老僧の後日譚ごじつだんにしてしまった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
名物お鯉の後日譚ごにちがたりは、なますになっても生作いきづくりのピチピチとしたいきの好いものでなければならないと、わたしはひそかに願っていた。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
此の話も余り長くなりましたから、未だまとまりのつかぬ道連の小平と盲人めくらのおかめ母子おやこの事などは、鹽原多助後日譚ごにちのものがたりとして、お追々お聞きに達しますことゝ致しまして、一先ひとまず此処で打切りに致します。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)