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形体
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ぎょうたい
ふりがな文庫
“
形体
(
ぎょうたい
)” の例文
旧字:
形體
こりゃ現に、手前、軒下へ出て見ましたが、降ったか、
湧
(
わ
)
いたか、流れて来たか、何のことはござりません、
皆
(
みんな
)
翼が生えて飛んで来て、空から
雁
(
がん
)
が下りたと申す
形体
(
ぎょうたい
)
。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
心の
形体
(
ぎょうたい
)
はどうにでも取れる。法令を
布
(
し
)
くはやすいが、法令に心服させるのは難しい。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大魔の
形体
(
ぎょうたい
)
、片隅の暗がりへ
吸込
(
すいこ
)
まれたようにすッと
退
(
の
)
いた、が
遥
(
はるか
)
に小さく、およそ蛍の火ばかりになって、しかもその
衣
(
きぬ
)
の色も、
袴
(
はかま
)
の色も、顔の色も、
頭
(
かしら
)
の毛の
総髪
(
そうがみ
)
も、
鮮麗
(
あざやか
)
になお目に映る。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“形体”の意味
《名詞》
形体(けいたい)
姿。形。様子。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式