トップ
>
当山
>
とうざん
ふりがな文庫
“
当山
(
とうざん
)” の例文
尤
(
もっと
)
もこれは愚僧
当山
(
とうざん
)
の厄介に相なり候てより三年の後にて、愚僧は
御遺言
(
ごゆいごん
)
に
基
(
もとづ
)
き当山八代目の住職に相なり候次第にて有之候。
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「
科人
(
とがにん
)
はご
神刑
(
しんけい
)
にかけます。ご
領地
(
りょうち
)
のできごとなら知らぬこと、ご
神縛
(
しんばく
)
の科人は
当山
(
とうざん
)
のならいによって
罰
(
ばっ
)
します」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『この右手の三本は多田満仲公です。
当山
(
とうざん
)
石碑の立はじまり』
仏法僧鳥
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
江戸に立戻らむと志し候途中、図らず道づれに相なり候は、これ即ち
当山
(
とうざん
)
満行寺
(
まんぎょうじ
)
先代の住職
了善上人殿
(
りょうぜんしょうにんどの
)
にて御座候。
榎物語
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
「
弘法大師
(
こうぼうだいし
)
御夢想
(
ごむそう
)
ぐすり
鼻神湯
(
びしんとう
)
。一
封
(
ぷう
)
二
朱
(
しゅ
)
、貧者
施薬
(
せやく
)
、
当山
(
とうざん
)
別当
(
べっとう
)
」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“当山”の意味
《名詞》
この山。本山。
この寺。本寺。
(出典:Wiktionary)
“当山”の解説
当山(とうやま)は沖縄県浦添市の地名。郵便番号901-2104。
(出典:Wikipedia)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“当”で始まる語句
当
当然
当惑
当時
当前
当座
当家
当身
当麻
当嵌