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広言
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こうげん
ふりがな文庫
“
広言
(
こうげん
)” の例文
旧字:
廣言
それを命があんなにけいべつして
広言
(
こうげん
)
をお
吐
(
は
)
きになったので、山の神はひどく
怒
(
おこ
)
って、たちまち
毒気
(
どくき
)
を
含
(
ふく
)
んだひょうを降らして、命をおいじめ申したのでした。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
始めのうちこそジャンの
広言
(
こうげん
)
をばかにしていましたが、そのいう事が一つ二つあたったりしてみると、なんだかたよりにしたい気持になって、しだいしだいに信者がふえ
かたわ者
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「
笑止
(
しょうし
)
やその
広言
(
こうげん
)
、咲耶子には、
胡蝶
(
こちょう
)
の
陣
(
じん
)
の守りがある」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
それからわしの身の
丈
(
たけ
)
ほどの大がめに酒を
盛
(
も
)
って、海山の
珍
(
めずら
)
しいごちそうをそろえて
呼
(
よ
)
んでやろう、しかし、もしもらいそこねたら、あんな
広言
(
こうげん
)
を
吐
(
は
)
いた
罰
(
ばつ
)
に
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
「ウーム、よくもいまは
広言
(
こうげん
)
をはいたな」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
「さっきの
広言
(
こうげん
)
、何としたぞ」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
吐
(
ほ
)
ざいたな、
広言
(
こうげん
)
を」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
広
常用漢字
小2
部首:⼴
5画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“広”で始まる語句
広
広場
広東
広重
広々
広間
広小路
広野
広漠
広汎