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幸藏
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かうざう
ふりがな文庫
“
幸藏
(
かうざう
)” の例文
連
(
つれ
)
先
(
さき
)
へ東町の自身番へ
行
(
いつ
)
て淺草三間町の虎松を
呼
(
よん
)
で
置
(
おけ
)
己
(
おれ
)
は坂本へ
鳥渡
(
ちよつと
)
廻
(
まは
)
つて
行
(
ゆく
)
からと申付て立出れば
手先
(
てさき
)
の
幸藏
(
かうざう
)
は脇差を
風呂敷
(
ふろしき
)
に
包
(
つゝ
)
み治助を同道して東町の
自身番
(
じしんばん
)
へ來り
虎松
(
とらまつ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
下るに讃岐守殿
委細
(
ゐさい
)
尋問有りしかばお專一々申上る時又
後
(
うしろ
)
に
控居
(
ひかへゐ
)
るは何者ぢやと有るにおせん彼は私
父
(
ちゝ
)
與惣次と申者の由申上げしに
讃岐守
(
さぬきのかみ
)
殿近習太田
幸藏
(
かうざう
)
を呼ばれ其方は後に止り此者どもを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
幸
常用漢字
小3
部首:⼲
8画
藏
部首:⾋
17画
“幸”で始まる語句
幸
幸福
幸先
幸運
幸手
幸福者
幸子
幸若
幸甚
幸村