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年明
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ねんあけ
ふりがな文庫
“
年明
(
ねんあけ
)” の例文
一軒
(
いつけん
)
、
煮染屋
(
にしめや
)
の
前
(
まへ
)
に
立
(
た
)
ちて、
買物
(
かひもの
)
をして
居
(
ゐ
)
た
中年増
(
ちうどしま
)
の
大丸髷
(
おほまるまげ
)
、
紙
(
かみ
)
あまた
積
(
つ
)
んだる
腕車
(
くるま
)
を
推
(
お
)
して、
小僧
(
こぞう
)
三人
(
さんにん
)
向
(
むか
)
うより
來懸
(
きかゝ
)
りしが、
私語
(
しご
)
して
曰
(
いは
)
く、
見
(
み
)
ねえ、
年明
(
ねんあけ
)
だと。
弥次行
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
もとめて
懸合
(
かけあひ
)
に及びけるに幸ひ此丁字屋にても追々
子供
(
こども
)
も
年明
(
ねんあけ
)
の
近寄
(
ちかより
)
ければ
何卒
(
どうぞ
)
して
能
(
よき
)
子供を
抱
(
かゝへ
)
んと思ふ
折柄
(
をりから
)
故其娘を今日にも見たきとの事なれば長庵は急ぎ宅へ歸り
弟
(
おとゝ
)
十兵衞にもお文にも此由を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“年明”の解説
年明(としあき、生没年不詳)とは、明治時代の浮世絵師。
(出典:Wikipedia)
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“年明”で始まる語句
年明後