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巻
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まか
ふりがな文庫
“
巻
(
まか
)” の例文
旧字:
卷
それで要するに私の級が
勝
(
かち
)
になって、皆は私を擁して喜んだが、そのかえりがけ一人になったところを、米村一派の連中から取り
巻
(
まか
)
れて、
散々
(
さんざん
)
になぐられたのだった。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
先の
連合
(
つれあい
)
に嫁いたのだって、傍の者や、向うがヤイヤイ言ってくるし、そこへもってきて、自分は、もう、あんな女房を取るとすぐ女房に
巻
(
まか
)
れて、妹を
袖
(
そで
)
にするような
雪の日
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
“巻”の意味
《固有名詞》
(まき) 新潟県中部西蒲原郡にかつてあった町。
《名詞》
(まき) 小説や漫画などの話の一区切り。回。章。
(出典:Wiktionary)
巻
常用漢字
小6
部首:⼰
9画
“巻”を含む語句
巻煙草
襟巻
一巻
巻莨
葉巻
紙巻煙草
渦巻
寝巻
向顱巻
腰巻
万巻
紙巻
掻巻
鉢巻
取巻
逆巻
巻雲
湯巻
合巻
画巻
...