トップ
>
小慧
ふりがな文庫
“小慧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こざか
40.0%
こざかし
40.0%
せうけい
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こざか
(逆引き)
白粉
(
おしろい
)
のその頸を、ぬいと
出額
(
おでこ
)
の下の、
小慧
(
こざか
)
しげに、世智辛く光る
金壺眼
(
かなつぼまなこ
)
で、じろりと見越して
第二菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小慧(こざか)の例文をもっと
(2作品)
見る
こざかし
(逆引き)
尤も
猿公
(
えてこう
)
のなかでも、少し
薄鈍
(
うすのろ
)
なのは、
餌
(
ゑ
)
を食べると直ぐ
遁
(
に
)
げ出すので滅多に
捕
(
つかま
)
へられる事はないが、智慧自慢の
小慧
(
こざかし
)
いのに限つて、猟師の真似をして、戸棚に入るといきなり
扉
(
と
)
を閉めてしまふので
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
小慧(こざかし)の例文をもっと
(2作品)
見る
せうけい
(逆引き)
必ず曲知
小慧
(
せうけい
)
の俗吏を用ひ巧みに
聚斂
(
しうれん
)
して一時の缺乏に給するを、理財に長ぜる良臣となし、手段を以て苛酷に民を虐たげるゆゑ、人民は苦惱に堪へ兼ね、聚斂を逃んと、自然
譎詐
(
きつさ
)
狡猾
(
かうくわつ
)
に趣き
遺訓
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
小慧(せうけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“小慧”の意味
《名詞》
小賢しいこと。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
慧
漢検準1級
部首:⼼
15画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
小智慧
“小慧”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
西郷隆盛
薄田泣菫
海野十三
泉鏡花