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小兎
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こうさぎ
ふりがな文庫
“
小兎
(
こうさぎ
)” の例文
オリヴィエは、その盲目で敵意に満ちた世界のまん中にあって、ぞっと身を震わした。松ぼっくりの落つる音にも、枯れ枝の折れる音にも、
小兎
(
こうさぎ
)
のように飛び上がった……。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
エヽ
喧擾
(
やかま
)
しいわ、
老耄
(
おいぼれ
)
、何にして食おうがおれの勝手、殊更内金二十両まで取って使って
仕舞
(
しま
)
った、
変改
(
へんがい
)
はとても出来ぬ大きに御世話、御茶でもあがれとあくまで
罵
(
ののし
)
り
小兎
(
こうさぎ
)
攫
(
つか
)
む
鷲
(
わし
)
の
眼
(
まな
)
ざし恐ろしく
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ころ ころ 小山の
小兎
(
こうさぎ
)
は
春
(新字新仮名)
/
竹久夢二
(著)
小兎
(
こうさぎ
)
を
藤村詩抄:島崎藤村自選
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
がちょうどその時、一匹の
小兎
(
こうさぎ
)
が茂みから飛び出して、彼らの方へまっすぐにやって来た。二人は同時にそれを見つけて、喜びの声をあげた。兎は飛び上がって、横の方へ
躍
(
おど
)
り込んだ。
ジャン・クリストフ:04 第二巻 朝
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
▼ もっと見る
雪
(
ゆき
)
のふる日に
小兎
(
こうさぎ
)
は
どんたく:絵入り小唄集
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
兎
漢検準1級
部首:⼉
7画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父