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寢起
ふりがな文庫
“寢起”の読み方と例文
新字:
寝起
読み方
割合
ねおき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねおき
(逆引き)
其
(
それ
)
に
較
(
くら
)
べて
見
(
み
)
る
時
(
とき
)
は、
鳥籠
(
とりかご
)
の
中
(
なか
)
は
狹
(
せま
)
けれども、
二疊
(
にでふ
)
ばかりあるらむを、
汝
(
なんぢ
)
一人
(
ひとり
)
の
寢起
(
ねおき
)
にはよも
堪難
(
たへがた
)
きことあるまじ。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
關口で買ふ舶來化粧品の功能が見えて、顏は水が垂るやうに美しい。
寢起
(
ねおき
)
に蒼過ぎた
頬
(
ほゝ
)
も、
鴾色
(
ときいろ
)
に匂つてゐる。
半日
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
「
寢起
(
ねおき
)
の機嫌の惡いお倉だ」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
寢起(ねおき)の例文をもっと
(4作品)
見る
寢
部首:⼧
14画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“寢”で始まる語句
寢
寢床
寢臺
寢衣
寢覺
寢室
寢所
寢顏
寢言
寢息
“寢起”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花
森鴎外
野村胡堂