“婦人用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふじんよう50.0%
レディース50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一二さつつてると、いづれも婦人用ふじんようのものであつた。宗助そうすけその口繪くちゑてゐるをんな寫眞しやしんを、何枚なんまいかへしてながめた。それから「成効せいかう」と雜誌ざつしげた。
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
そこでは乗合自動車オムニバスを降りるとその足で真直「婦人用レディース」と札の下った公園の鉄柵中へ行く女は大勢ある。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)