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娘風
ふりがな文庫
“娘風”の読み方と例文
読み方
割合
むすめふう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすめふう
(逆引き)
其でも綾さんは尚だ何時も紫のメレンスの羽織を着て、
頭髪
(
かみ
)
から帯、都て邸町の
娘風
(
むすめふう
)
で學校に通ツてゐた。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
髮
(
かみ
)
は
束髮
(
そくはつ
)
に、
白
(
しろ
)
いリボンを
大
(
おほ
)
きく
掛
(
か
)
けたが、
美子
(
みいこ
)
も
喜
(
き
)
いちやんも
爲
(
す
)
なる
折
(
をり
)
から、
當人
(
たうにん
)
何
(
なに
)
の
氣
(
き
)
もなしに
世
(
よ
)
とゝもに
押移
(
おしうつ
)
つたものらしい。が、
天
(
てん
)
の
爲
(
な
)
せる
下町
(
したまち
)
の
娘風
(
むすめふう
)
は、
件
(
くだん
)
の
髮
(
かみ
)
が
廂
(
ひさし
)
に
見
(
み
)
えぬ。
松の葉
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
娘風(むすめふう)の例文をもっと
(2作品)
見る
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
“娘”で始まる語句
娘
娘子
娘御
娘子軍
娘分
娘盛
娘々
娘気
娘達
娘様
“娘風”のふりがなが多い著者
三島霜川
泉鏡太郎
泉鏡花