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娘気
ふりがな文庫
“娘気”の読み方と例文
旧字:
娘氣
読み方
割合
むすめぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすめぎ
(逆引き)
此の重二郎はそれらの為に
斯
(
か
)
くまでに
零落
(
おちぶ
)
れたか、
可愛
(
かわい
)
そうにと、
娘気
(
むすめぎ
)
に
可哀
(
かあい
)
そうと云うのも
可愛
(
かわい
)
そうと云うので、
矢張
(
やはり
)
惚
(
ほ
)
れたのも同じことでございます。
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
時に、さすがに、
娘気
(
むすめぎ
)
の
慇懃心
(
いんぎんごころ
)
か、あらためて呼ばれたので、
頬被
(
ほおかぶ
)
りした
手拭
(
てぬぐい
)
を取つて、
俯
(
うつ
)
むいた。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
云ったのやら
娘気
(
むすめぎ
)
というものはたわいのないものと
愁
(
うれ
)
いのうちにも
安堵
(
あんど
)
の胸をさすり
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
娘気(むすめぎ)の例文をもっと
(4作品)
見る
娘
常用漢字
中学
部首:⼥
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
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