トップ
>
如意自在
>
によゐじざい
ふりがな文庫
“
如意自在
(
によゐじざい
)” の例文
彼
(
あ
)
の
白痴殿
(
ばかどの
)
の
女房
(
にようぼう
)
になつて、
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
へは
目
(
め
)
もやらぬ
換
(
かはり
)
にやあ、
嬢様
(
ぢやうさま
)
は
如意自在
(
によゐじざい
)
、
男
(
をとこ
)
はより
取
(
ど
)
つて、
飽
(
あ
)
けば、
息
(
いき
)
をかけて
獣
(
けもの
)
にするわ、
殊
(
こと
)
に
其
(
そ
)
の
洪水
(
こうずゐ
)
以来
(
いらい
)
、
山
(
やま
)
を
穿
(
うが
)
つたこの
流
(
ながれ
)
は
天道様
(
てんたうさま
)
がお
授
(
さづ
)
けの
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“如意自在”の解説
如意自在(にょいじざい)は、鳥山石燕による江戸時代の妖怪画集『百器徒然袋』にある日本の妖怪。
如意(にょい)とは僧侶の持つ仏具のことで、孫の手のように背中を掻くためにも用いられていた。石燕によるこの妖怪画の解説にも「如意は痒きところをかくにおのれがおもふところにとどきて……」と綴られており、背中などに手が届かない際に、自在に痒いところを掻くことができる如意を不思議な妖怪にたとえたものと解釈されている。
(出典:Wikipedia)
如
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
“如意”で始まる語句
如意
如意輪
如意宝珠
如意輪観音
如意輪観世音
如意輪寺
如意輪堂
如意岳
如意村
如意棒