“奇躰(きたい)” の例文
今(いま)ではそんな楽(たの)しい、うつくしい、花園(はなぞの)がないかはり、前(まへ)に橋銭(はしせん)を受取(うけと)る笊(ざる)の置(お)いてある、この小(ちい)さな窓(まど)から風(ふう)がはりな猪(いぬしゝ)だの、奇躰(きたい)な簟(きのこ)だの、不思議(ふしぎ)な猿(さる)だの、まだ其他(そのた)に人(ひと)の顔(かほ)をした鳥(とり)だの
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)