ひこぢ)” の例文
そのはらめる事を怪みて、その女に問ひて曰はく、「いましはおのづからはらめり。ひこぢ無きにいかにかもはらめる」
りてまぐはひして嫡妻むかひめとす。ここにその孃子、常に種種のためものを設けて、恆にそのひこぢに食はしめき。
この時、そのひこぢ速總別の王の來れる時に、そのみめ女鳥の王の歌ひたまひしく