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太祖
ふりがな文庫
“太祖”の読み方と例文
読み方
割合
たいそ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいそ
(逆引き)
それはすでに
太祖
(
たいそ
)
武帝(曹操の
諡
(
おくりな
)
)が
疾
(
と
)
く観破して仰せられていたことです。——司馬懿は鷹のごとく視て、狼の如く顧みる——と。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
河南の
尹
(
いん
)
を勤めている
張全義
(
ちょうぜんぎ
)
という人に尊敬されていましたが、あるとき張全義が
梁
(
りょう
)
の
太祖
(
たいそ
)
と一緒に食事をしている際に、太祖は魚の
鱠
(
なます
)
が食いたいと言い出しました。
中国怪奇小説集:09 稽神録(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
其
(
その
)
略に曰く、
太祖
(
たいそ
)
升遐
(
しょうか
)
したまいて
意
(
おも
)
わざりき大王と朝廷と
隙
(
げき
)
あらんとは。臣おもえらく
干戈
(
かんか
)
を動かすは和解に
若
(
し
)
かずと。願わくは死を度外に置きて、親しく大王に
見
(
まみ
)
えん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
太祖(たいそ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“太祖”の意味
《名詞》
太祖(たいそ)
(歴史)東アジアで、王朝初代の帝王の廟号。
(出典:Wiktionary)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
祖
常用漢字
小5
部首:⽰
9画
“太”で始まる語句
太
太陽
太刀
太鼓
太息
太夫
太郎
太々
太腿
太閤
“太祖”のふりがなが多い著者
井上円了
幸田露伴
吉川英治
岡本綺堂