“たいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
太祖55.6%
大祖22.2%
大蘇22.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河南のいんを勤めている張全義ちょうぜんぎという人に尊敬されていましたが、あるとき張全義がりょう太祖たいそと一緒に食事をしている際に、太祖は魚のなますが食いたいと言い出しました。
美妙が大祖たいそと称するところの、八十五歳の養祖母おます婆さんは、木乃伊ミイラのごとき体から三途さんずの川の脱衣婆おばあさんのような眼を光らせて、しゅうとめおよしお婆さんの頭越しに錦子をにらめつけた。
田沢稲船 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
たとえは明治時代に入ってからの大蘇たいそ芳年といったような人などのものは、つい見かけないようでした。