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大饑饉
ふりがな文庫
“大饑饉”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
だいききん
75.0%
おおききん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいききん
(逆引き)
何んでも彼れの話によれば、
直隷
(
ちよくれい
)
河南
(
かなん
)
の
大饑饉
(
だいききん
)
の際には、支那人は牛を売るよりも先に女房を売りに来たといふことである。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
流言には相違ないが、その三月は実に不吉な月で、悪病が流行するか、大風が吹くか、大雨が降るかないし
大饑饉
(
だいききん
)
が来るか、いずれ天地の間に恐ろしい事が起こる。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
大饑饉(だいききん)の例文をもっと
(3作品)
見る
おおききん
(逆引き)
きいても気の
滅入
(
めい
)
る事は、むかし
大饑饉
(
おおききん
)
の年、近郷から、湯の煙を慕って、
山谷
(
さんこく
)
を
這出
(
はいで
)
て来た
老若男女
(
ろうにゃくなんにょ
)
の、救われずに、菜色して餓死した骨を拾い集めて葬ったので、その塚に沿った松なればこそ
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大饑饉(おおききん)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
饑
漢検1級
部首:⾷
21画
饉
漢検1級
部首:⾷
20画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
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