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饑饉年
ふりがな文庫
“饑饉年”の読み方と例文
読み方
割合
ききんどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ききんどし
(逆引き)
「そらごらんなさい、あれは中の町で松屋といって、
饑饉年
(
ききんどし
)
から太らせた米屋だ、心を改めて出直しなさいと言われっちまった、そうなくちゃあならねえ」
大菩薩峠:07 東海道の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
天保の
饑饉年
(
ききんどし
)
にも、普通の平民は余分の米を蓄える事が許されないで
箪笥
(
たんす
)
に米を入れて
秘
(
かく
)
したもんだが
淡島椿岳:――過渡期の文化が産出した画界のハイブリッド――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
饑饉年(ききんどし)の例文をもっと
(2作品)
見る
饑
漢検1級
部首:⾷
21画
饉
漢検1級
部首:⾷
20画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
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内田魯庵
中里介山