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大饑饉
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おおききん
ふりがな文庫
“
大饑饉
(
おおききん
)” の例文
きいても気の
滅入
(
めい
)
る事は、むかし
大饑饉
(
おおききん
)
の年、近郷から、湯の煙を慕って、
山谷
(
さんこく
)
を
這出
(
はいで
)
て来た
老若男女
(
ろうにゃくなんにょ
)
の、救われずに、菜色して餓死した骨を拾い集めて葬ったので、その塚に沿った松なればこそ
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
饑
漢検1級
部首:⾷
21画
饉
漢検1級
部首:⾷
20画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫