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大別
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たいべつ
ふりがな文庫
“
大別
(
たいべつ
)” の例文
旧
中津
(
なかつ
)
奥平
(
おくだいら
)
藩士
(
はんし
)
の数、
上
(
かみ
)
大臣
(
たいしん
)
より
下
(
しも
)
帯刀
(
たいとう
)
の者と
唱
(
となう
)
るものに至るまで、
凡
(
およそ
)
、千五百名。その身分役名を精細に
分
(
わか
)
てば百余級の多きに至れども、これを
大別
(
たいべつ
)
して二等に分つべし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
さて一方文学を
攷察
(
こうさつ
)
して見まするにこれを
大別
(
たいべつ
)
してローマンチシズム、ナチュラリズムの二種類とすることが出来る、前者は適当の訳字がないために私が作って浪漫主義として置きましたが
教育と文芸
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
博物館
(
はくぶつかん
)
を
大別
(
たいべつ
)
すると、
美術
(
びじゆつ
)
、
歴史
(
れきし
)
、
考古
(
こうこ
)
に
關
(
かん
)
する
品物
(
しなもの
)
を
陳列
(
ちんれつ
)
した
博物館
(
はくぶつかん
)
と、
博物
(
はくぶつ
)
、
理科
(
りか
)
の
方面
(
ほうめん
)
の
品物
(
しなもの
)
を
集
(
あつ
)
めた
科學博物館
(
かがくはくぶつかん
)
の
二
(
ふた
)
つの
種類
(
しゆるい
)
に
區別
(
くべつ
)
せられることは
前
(
まへ
)
にも
述
(
の
)
べたとほりでありますが
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
“大別”の意味
《名詞》
大別(たいべつ)
大まかに分けること。また、その区分。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
別
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“大別”で始まる語句
大別山
大別条