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士人
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しじん
ふりがな文庫
“
士人
(
しじん
)” の例文
そのなかで
山陽
(
さんよう
)
地方の
士人
(
しじん
)
ふたりも帰郷の途中、
淮揚
(
わいよう
)
を通過して北門外に宿ろうとすると、宿の主人が丁寧に答えた。
中国怪奇小説集:11 異聞総録・其他(宋)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
然
(
しか
)
るに今その敵に敵するは、
無益
(
むえき
)
なり、
無謀
(
むぼう
)
なり、国家の
損亡
(
そんもう
)
なりとて、
専
(
もっぱ
)
ら平和無事に
誘導
(
ゆうどう
)
したるその
士人
(
しじん
)
を
率
(
ひき
)
いて、
一朝
(
いっちょう
)
敵国
外患
(
がいかん
)
の至るに当り
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
『卜養狂歌集』を見るに当時
士人
(
しじん
)
の狂歌を愛吟したる消息を知るに便なるものあり。狂歌は当意即妙を旨としてしばしば寒暖応答の辞に代へられたり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
就中
(
なかんずく
)
、周の封建の時代と我が徳川政府封建の時代と、ひとしく封建なれども、その
士人
(
しじん
)
の
出処
(
しゅっしょ
)
を見るに、支那にては道行われざれば去るとてその
去就
(
きょしゅう
)
はなはだ容易なり。
徳育如何
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“士”で始まる語句
士
士官
士卒
士族
士分
士君子
士気
士元
士大夫
士官次室