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壊
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え
ふりがな文庫
“
壊
(
え
)” の例文
旧字:
壞
九相
(
きゅうそう
)
は死人の変化道程を説いたもので、
膨張相
(
ぼうちょうそう
)
、
青瘀
(
せいお
)
相、
壊
(
え
)
相、
血塗
(
けっと
)
相、
膿瀾
(
のうらん
)
相、
虫噉
(
ちゅうかん
)
相、散相、骨相、土相をいうので、何も如何に喪を緩うしたとて
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かかる病なん、
終
(
つい
)
にその痛むところ、
蓮
(
はちす
)
の花の開くがごとく
壊
(
え
)
み崩れて腐り行けば、命幾日もあらずというを聞くにも、今は
幾許
(
いくばく
)
ならずその
界
(
さかい
)
に至らんと思えば、いとど安き心なし。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「世間の言説のゆえに、死あり生あり。死とは諸根の
壊
(
え
)
するなり。生とは新たに諸根の起こるなり。
如来蔵
(
にょらいぞう
)
に生あり死あるにはあらず。如来蔵は
有為
(
うい
)
の相を離る、如来蔵は常住にして不変なり」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
「それ人身は一天地なり。天地、
成壊
(
じょうえ
)
ありて、しかも天地の主宰となるものは、いまだかつて滅せざるなり。ゆえに
壊
(
え
)
してまた成す。人身、生死ありて、しかも人身の主たるものは、いまだかつて滅せざるなり。ゆえに死してまた生ず」
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“壊(
破壊
)”の解説
破壊(はかい)とは、物に何らかの力や影響が加わることにより、その物の形状・機能・性質などが失われること。また、それを引き起こす行為のこと。
対義語は「製造」や「再生」、「修復」など。
(出典:Wikipedia)
壊
常用漢字
中学
部首:⼟
16画
“壊”を含む語句
破壊
打壊
取壊
壊乱
壊血病
崩壊
不壊
壊疽
金剛不壊
爛壊
倒壊
壊空
段々壊
敗壊
刀尋段々壊
不壊金剛
壊滅
事壊
自壊
大崩壊
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