国土くにつち)” の例文
旧字:國土
されば他国かのくにひじりの教も、ここの国土くにつちにふさはしからぬことすくなからず。かつ八三にもいはざるや。八四兄弟うちせめぐともよそあなどりふせげよと。
大君、日の本の若き大君、かんながら朗らけき現人神あらひとがみ。青空やかぎりなき、国土くにつちやゆるぎなき。万づ世の皇統みすまる皇孫すめみまや天津日継。ああ我が天皇すめらみこと。大君、道の大君、大稜威。
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
「すなわちあめにまい上ります時に、山川ことごとにとよみ、国土くにつちりき」
神話と地球物理学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
かんながら朗らけき現人神あらひとがみ。青空やかぎりなき。国土くにつちやゆるぎなき。万づ世の皇統みすまる皇孫すめみまや天津日継。ああ、我が天皇すめらみこと。大君。道の大君。大稜威。今こそは依り立たせ、けふこそは照り立たせ。
(新字旧仮名) / 北原白秋(著)
国土くにつちのはたてに我は来りけり薄紫の馬鈴薯じゃがいもの花
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
しき、この国土くにつち
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
国土くにつちや、大国土おほくにつち
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)