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鬩
ふりがな文庫
“鬩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せめ
92.9%
いが
3.6%
いじ
3.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せめ
(逆引き)
見ると
幸
(
さいわい
)
小家の主人は、まだ眠らずにいると見えて、
仄
(
ほの
)
かな
一盞
(
いっさん
)
の
燈火
(
ともしび
)
の光が、戸口に下げた
簾
(
すだれ
)
の隙から、軒先の月明と
鬩
(
せめ
)
いでいた。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
鬩(せめ)の例文をもっと
(26作品)
見る
いが
(逆引き)
顔を
視
(
み
)
れば
鬩
(
いが
)
み合う事にしていた母子ゆえ、折合が付いてみれば、
咄
(
はなし
)
も無く、文三の影口も今は
道尽
(
いいつく
)
す、——家内が
何時
(
いつ
)
からと無く湿ッて来た。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鬩(いが)の例文をもっと
(1作品)
見る
いじ
(逆引き)
「どうしたんです、
鬩
(
いじ
)
り合いでもしたのかネ」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
鬩(いじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
鬩
漢検1級
部首:⾾
18画
“鬩”を含む語句
争鬩
相鬩
小鬩合
爭鬩
鬩乎
鬩合
“鬩”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
福沢諭吉
二葉亭四迷
倉田百三
徳田秋声
南方熊楠
幸田露伴
三木清
大隈重信
谷崎潤一郎