“四十五六”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しじふごろく50.0%
しじゅうごろく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渠(かれ)は高野山(かうやさん)に籍(せき)を置(お)くものだといつた、年配(ねんぱい)四十五六(しじふごろく)、柔和(にうわ)な、何等(なんら)の奇(き)も見(み)えぬ、可懐(なつかし)い、おとなしやかな風采(とりなり)で、羅紗(らしや)の角袖(かくそで)の外套(ぐわいたう)を着(き)て、白(しろ)のふらんねるの襟巻(えりまき)を占(し)め、土耳古形(とるこがた)の帽(ばう)を冠(かむ)り
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
車夫(しゃふ)は年頃四十五六(しじゅうごろく)で小肥満(こでっぷり)とした小力(こぢから)の有りそうな男で、酒手(さかて)を請取(うけと)り荷を積み、身支度をして梶棒(かじぼう)を掴(つか)んだなり、がら/\と引出しましたが、古河から藤岡(ふじおか)までは二里余(よ)の里程(みちのり)。