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善々
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よく/\
ふりがな文庫
“
善々
(
よく/\
)” の例文
善々
(
よく/\
)
思切
(
おもいき
)
ったのであろう、それとも無理な才覚をなすって美土代町のお宅でも
悪借金
(
わるじゃっきん
)
………でもありゃアしないかと思われますねえ
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
額に疵が有って元は榊原の家来水司又市と仰しゃいます故に
善々
(
よく/\
)
お顔も見ずに踏込んで斬掛けました不調法の段は幾重にもお詫を致します
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
作「成程
善々
(
よく/\
)
視
(
み
)
れば先生だ、
何
(
なん
)
でも隠し事は出来ねえねえ、笠ア
冠
(
かぶ
)
っているから知れなかったが安田先生だった」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
飛んだ事を云い出しました……敵討……年の
行
(
い
)
かぬ身の上で、お父さんの敵を討ちたいというのは
善々
(
よく/\
)
此の子も
口惜
(
くや
)
しいと見えます、もし旦那様、
私
(
わし
)
も何うも
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と
漸
(
ようや
)
く火打箱を取出しましてカチ/\打ちまするが、石は丸くなって火が出ない、漸くの事で火を
附木
(
つけぎ
)
に移し、破れ
行燈
(
あんどう
)
を引出して
灯
(
あかり
)
を
点
(
つ
)
け、
善々
(
よく/\
)
お累の顔を見ると
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
▼ もっと見る
初
(
はじま
)
りは
敵
(
かたき
)
を
討
(
う
)
とうと思いましたけれども、誰が敵だか分らぬじゃアありませんか、
善々
(
よく/\
)
考えて見ますと、富五郎を押えて白状さして、
愈々
(
いよ/\
)
一角が殺したと決ったら討とうというのだが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
善
常用漢字
小6
部首:⼝
12画
々
3画
“善”で始まる語句
善
善悪
善良
善哉
善根
善人
善事
善吉
善女
善美