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哀願
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あいぐわん
ふりがな文庫
“
哀願
(
あいぐわん
)” の例文
私
(
わたし
)
は
自分
(
じぶん
)
の
不安
(
ふあん
)
と
苦痛
(
くつう
)
を
訴
(
うつた
)
へたが、
其
(
それ
)
も
効
(
かひ
)
はなく、
此
(
この
)
まゝ
秘密
(
ひみつ
)
にしてくれと
云
(
い
)
ふ
妻
(
つま
)
の
哀願
(
あいぐわん
)
を
容
(
い
)
れて、
此事
(
このこと
)
は一
時
(
じ
)
其
(
その
)
まゝに
葬
(
はふむ
)
ることにした。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
『
然
(
しか
)
し
君
(
きみ
)
、
私
(
わたし
)
は
何
(
なに
)
もワルシヤワへ
行
(
ゆ
)
く
必要
(
ひつえう
)
は
無
(
な
)
いのだから、
君
(
きみ
)
一人
(
ひとり
)
で
行
(
ゆ
)
き
給
(
たま
)
へ、
而
(
さう
)
して
私
(
わたし
)
を
何卒
(
どうぞ
)
先
(
さき
)
に
故郷
(
こきやう
)
に
歸
(
かへ
)
して
下
(
くだ
)
さい。』アンドレイ、エヒミチは
哀願
(
あいぐわん
)
するやうに
云
(
い
)
ふた。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
哀
常用漢字
中学
部首:⼝
9画
願
常用漢字
小4
部首:⾴
19画
“哀願”で始まる語句
哀願歌