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呪咀
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じゆそ
ふりがな文庫
“
呪咀
(
じゆそ
)” の例文
しかるに
九九
少納言信西
(
せうなごんしんぜい
)
がはからひとして、
若
(
も
)
し
呪咀
(
じゆそ
)
の心にやと
奏
(
そう
)
しけるより、そがままにかへされしぞうらみなれ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
殿
(
との
)
だになくば
我
(
わ
)
が
心
(
こゝろ
)
は
靜
(
しづか
)
かなるべきか、
否
(
いな
)
、かゝる
事
(
こと
)
は
思
(
おも
)
ふまじ、
呪咀
(
じゆそ
)
の
詞
(
ことば
)
となりて
忌
(
い
)
むべきものを。
軒もる月
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
あたりは全く暗かつたが私には彼が眼を醒したのが分つた。何故なら水溜りの中に寢てゐるのに氣がついた彼が、奇妙な
呪咀
(
じゆそ
)
の言葉をぶつ/\呶鳴り散らしたので。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
汝等
(
なんぢら
)
天に訴へ祈り
呪咀
(
じゆそ
)
すること
道理
(
もつとも
)
なれども彼が三世の
其以前
(
そのいぜん
)
は義長こと法師にて五部の大藏經を
書寫
(
かきうつ
)
し此國を治めたり
其
(
そ
)
の
善根
(
ぜんこん
)
今生
(
こんじやう
)
に
報
(
むく
)
い來て當國を知行することを得る因て
暫
(
しばら
)
く其罪を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
呪咀
(
じゆそ
)
の
詞
(
ことば
)
となりて忌むべき物を。
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
呪
常用漢字
中学
部首:⼝
8画
咀
漢検1級
部首:⼝
8画
“呪咀”で始まる語句
呪咀絵