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呑
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や
ふりがな文庫
“
呑
(
や
)” の例文
鄭吉炳 なんだ、臭いと思ったら、爺さん、早いとこ
呑
(
や
)
ってやあがら。さ、出かけよう。すこしパンフレットを持って行こう。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
「一風呂浴びて来て、飲み直しじゃ。
今夜
(
こよい
)
は
徹宵
(
てっしょう
)
呑
(
や
)
るも面白かろう。湯から上って来るまでに、娘を伴れてきておけ。湯壺へは、誰も来るでないぞ。」
煩悩秘文書
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
下りてみると、
日向
(
ひなた
)
の自動車のなかで運転手がぐっすり居眠りしていた。とうとうこっそり
呑
(
や
)
ったとみえて、車内にぷうんと
香
(
にお
)
いが漂っている。
踊る地平線:04 虹を渡る日
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
こいつは宵の口に一杯
呑
(
や
)
って酔っておりますんで、とんだ失礼を申し上げました。(懸命に安重根へ眼配せする)
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
「承知しました。気をつけて行って来なさい。よそであんまり変な
酒
(
やつ
)
を
呑
(
や
)
らねえようにね。」なんかと別れて
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
▼ もっと見る
野郎、これで
一杯
(
いっぺえ
)
呑
(
や
)
って来い、なんかと時々親方が投げてくれる金銭で衣食している連中——が、開始前、手に手に
箒
(
ほうき
)
を持って、中央の大円庭に砂を
均
(
なら
)
している。
踊る地平線:07 血と砂の接吻
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
『君、酒、
呑
(
や
)
るかい? ビイル?』
踊る地平線:03 黄と白の群像
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
呑
漢検準1級
部首:⼝
7画
“呑”を含む語句
剣呑
呑込
水呑
湯呑
酒呑
呑口
水呑百姓
吸呑
鵜呑
併呑
乳呑
酒呑童子
呑舟
一呑
茶呑
茶呑茶碗
丸呑
早呑込
湯呑茶碗
呑干
...