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名取川
ふりがな文庫
“名取川”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なとりがわ
66.7%
なとりがは
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なとりがわ
(逆引き)
名取川
(
なとりがわ
)
瀬々のうもれ木あらはればと人のため我ためををしむたぐひ、うきに過たる年月のいつぞは打とけてとはかなきをかぞへ、心はかしこに通ふものか、身は引離れてことさまになりゆく
樋口一葉
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
後柏原
(
ごかしわばら
)
天皇
大永
(
たいえい
)
年間、
陸奥
(
みちのく
)
一円にかくれなき瀬越の何がしという大賊、仙台
名取川
(
なとりがわ
)
の上流、
笹谷峠
(
ささやとうげ
)
の附近に住み、往来の旅人をあやめて金銀荷物
押領
(
おうりょう
)
し、その上、山賊にはめずらしく
吝嗇
(
りんしょく
)
の男で
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
名取川(なとりがわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
なとりがは
(逆引き)
よし
一時
(
いちじ
)
は
陸奧
(
みちのく
)
の
名取川
(
なとりがは
)
、
清
(
きよ
)
からぬ
名
(
な
)
を
流
(
なが
)
しても
宜
(
よ
)
し、
憚
(
はゞ
)
かりの
世
(
よ
)
の
中
(
なか
)
打割
(
うちわ
)
りて
見
(
み
)
れば、
天縁
(
てんえん
)
我
(
わ
)
れに
有
(
あ
)
つて
此處
(
こヽ
)
に
運
(
はこ
)
びしかも
知
(
し
)
れず、
今
(
いま
)
こそ
一寒
(
いつかん
)
書生
(
しよせい
)
の
名
(
な
)
もなけれど
暁月夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
名取川(なとりがは)の例文をもっと
(1作品)
見る
“名取川”の解説
名取川(なとりがわ)は、宮城県仙台市および名取市を流れ、太平洋に注ぐ一級河川。名取川水系の本流である。
歌枕として知られ、埋れ木(仙台亜炭)と共に詠われてきた。
(出典:Wikipedia)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
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