“八名川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やながは50.0%
やながわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二度目の十一月二十八日、押入つたのは、八名川やながは町の兩替屋萬屋伊三郎の店で、この時は亥刻よつ(十時)少し前。
橋のたもとは例の八ツ橋団子、深川へ渡ると狭い道が右と左、右は六間堀から高橋通り、左は八名川やながわ町、その角に消防最初の古風な火の見やぐらが眼についた。
明治世相百話 (新字新仮名) / 山本笑月(著)