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叩
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たたい
ふりがな文庫
“
叩
(
たたい
)” の例文
ソコデ江戸に
這入
(
はいっ
)
たとき、今思えば芝の
田町
(
たまち
)
、処も覚えて居る、江戸に這入て往来の右側の家で、小僧が
鋸
(
のこぎり
)
の
鑢
(
やすり
)
の目を
叩
(
たたい
)
て居る。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
予輩らがしばしば子規子の門を
叩
(
たたい
)
て
教
(
おしえ
)
を
乞
(
こ
)
えるや、月に幾回なるを知らずといえども、会談の日ごとに必ず新問題を聞かざることなかりき、旧を改め新を悟り追求いよいよ高く
絶対的人格:正岡先生論
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
その口に説くところを聞けば主公の
安危
(
あんき
)
または外交の利害などいうといえども、その心術の
底
(
そこ
)
を
叩
(
たたい
)
てこれを
極
(
きわ
)
むるときは
彼
(
か
)
の哲学流の一種にして、人事国事に
瘠我慢
(
やせがまん
)
は無益なりとて
瘠我慢の説:02 瘠我慢の説
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
叩
漢検準1級
部首:⼝
5画
“叩”を含む語句
打叩
叩頭
袋叩
羽叩
鉢叩
目叩
屡叩
繁叩
叩音
鉦叩
蠅叩
叩付
叩殺
引叩
叩鉦
叩頭百拝
眼叩
御叩頭
叩門
叩戸
...