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反
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のけ
ふりがな文庫
“
反
(
のけ
)” の例文
新田は椅子から
跳上
(
はねあが
)
った。然しその時、怪鳥は両の翼で彼を
押包
(
おしつつ
)
み、新田は喉へ冷たいものが鋭く掴みかかるのを感じたまま椅子と共に
反
(
のけ
)
ざまに
顛倒
(
てんとう
)
した。
廃灯台の怪鳥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
侍は提灯をあげて面態をしらべようとした、そのとき菅田平野の右手が伸び、侍の鼻柱(眼と眼の中間)を
発止
(
はっし
)
と突いた。侍は
反
(
のけ
)
ざまによろめき、提灯を手からとばした。
日日平安
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「うーむ」と
呻
(
うめ
)
いて
反
(
のけ
)
ざまに気絶する奴。
骸骨島の大冒険
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
“反”の解説
反(たん、段とも書く)は、尺貫法の面積の単位。土地の面積に使われる反と、布の大きさを表す反とがある。これとは別に6間の長さを表す反もある。
(出典:Wikipedia)
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“反”を含む語句
反響
反対
反抗
反覆
反映
仰反
反對
反古
反射
反閇
反返
無反
往反
一反
相反
反歩
反応
文反古
正反対
背反
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