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參
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めえ
ふりがな文庫
“
參
(
めえ
)” の例文
新字:
参
「あつしは町方のもので、昨夜の騷ぎのことで
參
(
めえ
)
りました、恐れ入りますが、旦那の御腰の物を拜見さして頂けませんか」
銭形平次捕物控:261 弱い浪人
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
朝の御講に
詣
(
まう
)
づるとては、わかい
男女
(
をとこをんな
)
夜明まへの街の溝石をからころと踏み鳴らしながら御正忌
參
(
めえ
)
らんかん…………の淫らな小歌に浮かれて
媾曳
(
あひゞき
)
の樂しさを佛のまへに祈るのである。
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「大丈夫で、醉つてはゐるが、親分に言ひつけられた仕事はちやんと——へツ、へツ、
憚
(
はゞか
)
り
乍
(
なが
)
らお
剩錢
(
つり
)
を貰ひたいくらゐ、立派にやり遂げて
參
(
めえ
)
りましたよ。へツ」
銭形平次捕物控:310 闇に飛ぶ箭
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
持つて
參
(
めえ
)
りました。——訴人があつて、
放火
(
ひつけ
)
は仲吉に決つたから、繩張り違ひだが、八丁堀の旦那方のお差圖で擧げて行く。錢形の親分に宜しく、と斯う申しますんで。へエ 左樣なら
銭形平次捕物控:059 酒屋火事
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「
安針
(
あんしん
)
町の、さ、
相模屋
(
さがみや
)
から
參
(
めえ
)
りましたが、——わ、若旦那が昨夜——」
銭形平次捕物控:047 どんど焼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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「毎日
參
(
めえ
)
りますが、大概夕方で」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「親分、手紙が
參
(
めえ
)
りました」
銭形平次捕物控:035 傀儡名臣
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「親分、
參
(
めえ
)
りませうか」
銭形平次捕物控:028 歎きの菩薩
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
參
部首:⼛
11画
“參”を含む語句
見參
持參
參詣
墓參
參考
參會
朝參
參差
苦參
參上
參詣者
寺參
推參
連參
人參
降參
參詣人
直參
御持參
參觀
...