トップ
>
十目
ふりがな文庫
“十目”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅうもく
66.7%
じゆうもく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうもく
(逆引き)
幸
(
さいわい
)
と藤尾がいる。冬を
凌
(
しの
)
ぐ
女竹
(
めだけ
)
の、吹き寄せて
夜
(
よ
)
を積る
粉雪
(
こゆき
)
をぴんと
撥
(
は
)
ねる力もある。
十目
(
じゅうもく
)
を街頭に集むる春の姿に、
蝶
(
ちょう
)
を縫い花を浮かした
派出
(
はで
)
な
衣裳
(
いしょう
)
も着せてある。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
左の瞼のへんに、青い
痣
(
あざ
)
がうかがわれたり、ひどく
窶
(
やつ
)
れても見えたが、同じ村に住み、同じ楽屋生活もし、幼少からよく覚えている藤夜叉なのだ。とまれ
十目
(
じゅうもく
)
十指
(
じっし
)
、見ちがえるわけはない。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十目(じゅうもく)の例文をもっと
(2作品)
見る
じゆうもく
(逆引き)
「何故も無いものでございます。
十目
(
じゆうもく
)
の見るところぢやございませんか」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
十目(じゆうもく)の例文をもっと
(1作品)
見る
十
常用漢字
小1
部首:⼗
2画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“十”で始まる語句
十
十歳
十日
十重二十重
十字架
十分
十月
十六夜
十露盤
十手
検索の候補
二十日目
十日目
五十日目
五十貫目
十一年目
十一日目
十文目筒
十六七秒目
五十年百年目
“十目”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
夏目漱石
吉川英治